« 未来予想図 | トップページ | 行動力 »

カサブランカ

おはようございます。アルトです。

霧雨の降る静かな朝を迎えました。雨が庭の椿の葉を濡らして深い緑色に艶を与えています。

昨日は午後から繁華街に近い公園で散歩をしました。近くのデパートや専門店も初売りとあって、駐車場に並ぶ車の渋滞が目に付きました。今年のお正月はひたすら静かに過ごしたいと願ってはみても、人の集まる所に出かけたいとか、何かしないといけないという焦りを感じるのか、やはりじっとしていられないものです。

散歩の後気分もすっきりとしたので、私にとって“ゴールデン・アワー”とも言える閉館前の美術館に行くことにしました。車の中はドリームズ・カム・トゥルーのCDを掛けて雰囲気も満点で、急ぐ必要も無いのにアクセルも心なしか踏み込み過ぎていました。

さて、美術館についてチケット売り場でチケットを買って、音声ガイドを借りて会場に入った瞬間、マナーモードにしていた携帯電話が小刻みに振動を始めました。「あっらー」とは声には出しませんでしたが、すぐに会場を出て電話に出ると案の定会社からの電話でした。緊急の出社要請の電話でした。代わりの人に出てもらうことも考えましたが、そんな後ろめたい気持ちで絵画と向き合っても面白いはずはないので、音声ガイドを返却口に戻すと会社に向かいました。こんな時の私の後姿は刑事ドラマの主人公のようにカッコ良かったのでしょうか。恐らく美術館の人も不審に思ったことでしょう。

物事仕切りなおしが必要な時もあります。日を改めて美術館には行きたいと思います。

話は一転しますが、あの白くて大きな百合の花《カサブランカ》の意味はスペイン語で「白い家」ということを知りました。何気なく見た文庫本のしおりにそう書いていました。「カサ」が「家」で「ブランカ」が「白い」。なになに・・・。「おー」イタリア語に置き換えると「家」は「カーサ」で「白い」は「ビアンコ」ただし名詞が女性名詞なのでここでは「ビアンカ」となる。定冠詞まで付けると「ラ・カーサ・ビアンカ」が「白い家」となるのでは・・・。

イタリア語の音が実によく似ているということに驚きました。やはりラテン語を起源に持つ、スペイン語とイタリア語は共通するところがあるのだということでしょう。そのしおりには・・・「白い家」は英訳すると「ホワイトハウス」となるが、まさにそのアメリカ大統領官邸をスペイン語では「カサブランカ」という。・・・と話の落ちがついていましたが面白い話しだと感心してしまいました。

我が家の外壁も白く塗れば「カサブランカ」。大した訳もないのですが面白く感じます。何でもない一日のようですが細部にまで振り返れば実にいろんなことが起きていたり、感じたりしているのでしょう。

窓の外が明るくなってきました。太陽が顔を覗かせたようです。今日も散歩に出かけることにします。

それでは、今日が素敵な一日になりますように。

ブオナジョルナータ!チャオ!

|

« 未来予想図 | トップページ | 行動力 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/156866/26754833

この記事へのトラックバック一覧です: カサブランカ:

« 未来予想図 | トップページ | 行動力 »